クマとさくらの桜風

V6解散後に立ち上げたブログです。長野くんファンです。

ミュージカル「バイ・バイ・バーディー」(長野博)

長野くんのミュージカル初単独主演であり、かつ日本初上陸の「バイ・バイ・バーディー」をレポします! 

公演期間: 2022年10月18日~11月10日

あらすじ・イントロダクション

アメリカでは昔から愛されている作品ですが、今回が日本初上陸です。その単独主演(アルバート・ピーターソン役)を長野くんが演じられています😊 色んな特集・雑誌で長野くんご自身が "Put On A Happy Face(邦題: 笑うだけで)を先輩が歌っていたのをデビュー前に聞いたことがあり、ここでつながった"、"楽しみ"とお話されています。

本作が誕生した当時、アメリカ中を熱狂の渦に巻き込んでいたキング・オブ・ロックことエルヴィス・プレスリーの徴兵エピソードからヒントを得て作られたこのミュージカルは、ブロードウェイでロングランヒットの大好評を博しました。そして、1961年にミュージカル作品賞をはじめとするトニー賞で受賞するなど観客を沸かせ、その後、1963年には映画化、2009年にはブロードウェイ再上陸を果たすなど、長らく愛されている作品です。

ブロードウェイ・ミュージカル「バイ・バイ・バーディー」公式サイト より

人気スターであるコンラッド・バーディー(松下優也さん)の徴兵前に、コンラッドからラッキーな女の子1人に「ラストキス」をプレゼントする企画を、音楽会社の社長であるアルバート(長野くん)の恋人・ローズ(霧矢大夢さん)が思いつき、その企画を通じて、色んな人が仕事や恋に奔走する、というコメディです。

長野博さんコメント

youtu.be

 

 

<ここからネタバレ>

私の観劇日は計8回でした!(2022/12/2追記)

感想

眉毛

いつもは少しぽわっとしていますが、お化粧できりっとした眉毛もかっこいい!アイシャドウも使われている!?と思いました。

役柄

役柄は、最初は優柔不断でふわふわ・甲斐性なしとも言えます。劇中では「マザコン」「嘘をついて逃げる」なんて言われちゃってました!長野くんは慌てる演技、すっとこどっこいな役がお得意ですもんね(?)。ダメな男にむかむかちゃう人も居たようですが、私は全く気になりません!長野くんだからかもしれません?笑

しかし、後半は自分の意志を持ち、それを貫く強さを持って、ローズと仲を深めることができます(よりを戻すというか)。男っぽいところいいよね、長野くんは、優しさに隠れてるけど男らしさをしっかり持っててイイんだよね・・

V6ライブを彷彿とさせる"あるシーン"

ローズが、アルバートの甲斐性のなさに耐えられなくなって、怒りを募らせているシーンがやばすぎるw 正確にいうと、長野くんファンにとってやばいw

というのも、ローズが「こr●してやりたい!」と歌うシーンで、何人かの役者さんがアルバート(長野くん)の顔のお面を持って踊るのが・・・・ 2003年のV6ライブツアー・サマースペシャルドリームの逃亡者「ケーキを持って逃げ回る・ダンスする長野くんがたくさんいる(皆お面を持っている)」を彷彿とさせて、終始笑いが止まらないww 私は肩を震わせて笑っていましたww フォロワーさんも同じ状態だったそうw そりゃそうだよね。

5列目の席の日の話なんですけど……

ダメダメな態度に嫌気が差したローズがアルバートの元を去ってしまって、アルバートがローズに戻ってきてほしいと電話越しに歌うシーンの直前です。

絶対に長野くんと目があったの!!

視界に入れてくれてありがとう🙏♡♡ いや、もう最高。今年1番の思い出

そして、最後‥

いや聞いてないよ、アルバートとローズのキスシーンがある・・・・

初日10/18は直視していたような・いなかったような。コロナ流行中だし、してないよね?と。 2回目の10/23に再度見てみたところ、うーん、長野くんの唇は、霧矢さんの口ではなく、口のそば(唇のやや下・顎の上あたり)に当たっているかな?って感じ!

いや、もうそういうことにしておいてよ!!!

この間ヘルドッグス(映画)で岡田くんの濃厚なキスシーンがあった時「うひゃあ~、これ、岡田担きっついよ~ 濃厚だしドアップだよ~」「ま、長野くんはキスシーンなんてもうないでしょ(安堵)」って思ったばっかりだよ?ウッ

上の解釈で、ご勘弁くださいね。

それと、長野くんが片膝をついてローズの手の甲にキスされるお姿、最高に紳士で天使です。

前方下手からの発見!①
オーケストラの指揮者が写るモニターが、前から5列目サイドに設置されてる!
別の場所から生演奏だったのか!舞台演者と指揮者、双方が見える状態だから、歌のタイミングが取れるようになってると思う✨

前方下手からの発見!②

下手からだと必然的に長野くんのお尻に目がいく機会が多いので、これはこれで良席!しかし舞台に集中できない。笑
 

まとめ

長野くんのコミカルな演技、時々恋人に見せるまじめなお顔を観られました!当たり前ですけど長野くん最高。 ミュージカル系のダンスがお似合いだよね~としみじみ。50歳でも、相変わらずステップが軽い!ターンはジャニーズ仕込み(30うん年もの)!歌声はいつもの通りチャーミング系です。

今回は他の役者さんにも惹かれて、良い経験をしました。

  • 松下優也さんは良い声でよく通り、役柄も立っててクセになります!
  • 霧矢大夢さんは宝塚ご出身ということもあり、さすが、舞台上の振る舞いが全てきれいでした。スパニッシュなダンスもお見事。バレエの基本絶対出来てる人だわ~と(最初は宝塚出身と存じあげませんでしたが)わかりました。
  • 日髙麻鈴さんは、透き通る声で高音が出てすごい!舞台役者さんとしてご活躍されそうな感がありました。

たくさんの演者の方がコメディを演じられていて、ダンスナンバーも多く、キャッチーで楽しいミュージカルでした♩

初日のカーテンコールの3回目は長野くんだけ出てきて「皆さんのおかげで素敵な初日を迎えられました」とメッセージをくれました💜 10/23には3回目も演者皆さん出られてきたので、初日はカテコが3回あるとは予想していなかったのかな?

実はまだ10/23を終えたばかりの時点でこのレポを書いています。フォエプラに次いで、この作品も再演・再々演してほしいので、手拍子やカテコを、たくさんたくさん、お送りしたいと思います。

バイ・バイ・バーディー、楽しいぞ~!

セットリスト

Act One

  1. Overture オーバーチュア - Teen Chorus
  2. An English Teacher 英語の先生 - Rosie Alvarez
  3. The Telephone Hour 電話の時間 - Teen Chorus
  4. How Lovely to Be a Woman 大人になるって素敵 - Kim MacAfee
  5. Put On a Happy Face 笑うだけで - Albert Peterson
  6. A Healthy, Normal, American Boy 彼こそアメリカンボーイ - Rose Alvarez, Albert Peterson and Chorus
  7. Penn Station to Sweet Apple ペンシルベニア駅からスイートアップルへ
  8. One Boy たった一人だけ - Kim MacAfee, Deborah Sue and Alice
  9. Honestly Sincere 正直になれ - Conrad Birdie and Townspeople
  10. Wounded ノックアウト - Ursula, Margie, Deborah Sue
  11. Hymn for a Sunday Evening エド・サリバン - Mr. MacAfee, Mrs. MacAfee, Kim MacAfee, Randolph MacAfee
  12. One Last Kiss ワン・ラスト・キス - Conrad and Company

Act Two

  1. What Did I Ever See in Him? なんであんな人を - Rose Alvarez and Kim MacAfee
  2. A Lot of Livin' To Do やりたいことが山ほどある - Conrad Birdie, Kim MacAfee and Teenagers
  3. Kids 今どきの子 - Mr. MacAfee and Mrs. MacAfee
  4. Baby, Talk to Me 僕に話して - Albert Peterson and Quartet
  5. Shriners’ Ballet シュライナー・バレエ - Rose Alvarez and the Shriners
  6. Ice House Livin’ アイスハウスにて - Teen Chorus
  7. Spanish Rose スパニッシュ・ローズ - Rose
  8. Hand Car ハンドカー
  9. Rosie ロージー - Albert and Rose